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グリーン・ワイズ本社事業所が「緑の殿堂(SEGES そだてる緑)」に認定されました

株式会社グリーン・ワイズは、このたび本社事業所が 「SEGES そだてる緑」緑の殿堂 に認定されました。
長年にわたり取り組んできた屋上庭園・外構緑地の創出、専門性を生かした植栽管理、運営、地域との連携活動が総合的に評価され、今回の殿堂入りに至りました。

認定式では、表彰状とトロフィーを授与いただき、SEGESの審査員からも、IPM管理を取り入れた維持管理や地域社会への貢献について高い評価をいただきました。

評価されたポイント

当社の緑地が「都市における自然共生の実践モデル」として評価されました。

1. 自然共生に向けた継続的な取り組み
自然共生サイトの認定取得後も、周辺緑地との連携や自然観察会、学生教育の場としての活用など、緑地を通じた社会環境貢献が進んでいる点が評価されました。

2. CO₂固定量の把握や敷地内で物質循環を行うなど先進的な環境配慮
植物の成長データやCO₂固定量のモニタリング、廃棄される植物の資源化など、環境負荷を軽減する先進性が評価されました。

3. 地域・行政との積極的な連携と開かれた緑地運営
地域住民が参加できるイベントの開催、行政や周辺の自然共生サイトを取得した緑地との連携など、外部コミュニケーションの深化が高く評価されました。

4. 20年にわたる継続的な整備と高度な管理体制
屋上や外構の緑化を20年間かけて高質化してきた成果と、植栽管理マニュアルの整備、中長期計画の見直し等により、更新をしながら質を高めている点が評価されています。

5. エディブルランドスケープ(食べられる庭)への取り組み
都市部の企業緑地として珍しい「エディブルランドスケープ」の実践に注目が寄せられました。

6. 空間緑化事業を行う企業としての使命感と社内体制
自社の緑地を通じて社会に貢献しようとする明確なビジョンと、社員による主体的な活動体制が先進的である点も高く評価されています。

今回の認定は、日々の緑地管理・モニタリング・地域連携イベントに携わるスタッフの努力によって得られた成果です。これからもみどりの可能性を広げ、持続可能な都市環境づくりに貢献してまいります。