まず、「緑地プランナー」とは
企業が保有する緑地や公園などの緑地空間を地域環境にとってより良い緑に変えていくこと、また資産として活かしていくご提案を行う仕事です。当社としては、ランドスケープの設計、施工、管理を一貫して行い、「どういう緑地にしていくか?」、「この緑地空間にどのようなイベント展開が適しているか?」などのプランニングも行っています。
前職は何を?
造園コンサルタント会社に6年ほど勤め、集合住宅のランドスケープをはじめ、その周辺に配する公園などの緑地計画・設計を行っていました。 緑地に興味を持ったきっかけは?
現状の業務を教えてください。
ご趣味は?
今後の目標を教えてください。
私が担当する業務の流れ
●緑地の整備、リニューアルの企画、設計、マネジメント(管理・運営)企画の業務 1.依頼→クライアントとの打合せ(緑の現状や整備方針、目的、活用方法などについてヒアリング)2.現況調査→現地調査や文献調査を行う 3.基本方針、コンセプトの立案→ご提案資料を基にクライアントとの打合せ 4.設計、見積り→設計者、デザイナーと共に図面作成し工事金額や施工後のマネジメントに係るコストの積算 5.工事受注 6. 施工担当と打合せ(施工方法検討、施工準備) 7.施工、引渡し 8.マネジメント計画を管理部門(カスタマーリレーショングループ)へ引継ぎ ●既存緑地のマネジメント(管理・運営)企画の業務 1.依頼→クライアントとの打合せ(緑の現状、活用方法などについてヒアリング)2.基本方針、コンセプトの立案→ご提案資料を基にクライアントとの打合せ 4.緑地マネジメント業務受注 5.敷地の詳細な現地調査(樹木調査、生態調査)の計画、実施。調査結果報告書の作。 6.緑地のマネジメント計画作成 7.クライアントとの打合せ 8.成果品の納品 My Favorite Green
|








私は福岡県の北九州市と福岡市の間にある田舎の出身で、山も海もある自然に囲まれた環境に育ちました。けれども、幼少の頃からなぜか公園で遊ぶのが大好きでした。整然とした花壇や遊具、芝生の広場など、そこに訪れている人も多かったせいか、人の手が入った「公園」という空間が子供心にも都会的と思えたんですよね。そして、いつしか、大きくなったらこういうのを作れる人になろう、と。
都市における企業ビルの屋上空間、商業空間、そして、個人邸などの造園プランと営業を担当しています。植物を扱うため生育や気候条件など生き物に良いことと、人が利用するものですから、見て楽しく五感体験ができる場作りを心がけています。
会社がある多摩市に引っ越してきて2年になりますが、ここには緑豊かな公園がたくさんあります。週末には、妻と1歳半になる子供と一緒に月に3回くらいはお弁当を持ってピクニックに出かけています。勉強にもなるんですよね。現在の趣味は、ずばり「家族と公園で過ごす」です。仕事とも関わりますが、発見する楽しみがあります。「この植栽の仕方はうまいな」とか、「どういう場所に人が集まってくるか?」とか。欧米では、人々が読書やひなたぼっこをしながら思い思いに公園で寛いでいますよね。ここでは私の家族以外にピクニックをしている人はほとんどいません(笑)。この違いは何かなと考えています。芝生に立ち入るなとか、ルールが多すぎるのが問題の一つかなと。そうしたルールが必要になる公園自体の計画や設計にも問題がありそうです。仕事につながるヒントがたくさんありますし、幸い家族にも好評なので、妻や子供の率直な意見に耳を傾けつつ、今後も続けていこうと思います。いずれ自分の設計した公園に家族で出かけて寛ぐということもやってみたいですね。私は寛げないかもしれませんが。
公共空間ではなくても皆さんが自由に使えるような空間を作っていきたいですね。現在は企業が所有しつつも使われていない緑地の中に遊歩道やベンチ、そして植物の解説サインなどを配して、企業の従業員をはじめ近隣の住民の方までもが楽しめる空間を作り、緑地の価値も企業の価値をも高めていくようなことを仕掛けています。
好きな植物ということで、2つあげます。一つは九州のクス。もう一つは関東のケヤキです。植物は種によって生育に適した気候や土壌があります。適した環境で生育した樹木は本来の美しさや力強さを発揮しますが、そうではない場合にその魅力は半減してしまいます。今回2種類の樹種を地域限定で挙げたのはそんな理由です。実家のある九州には神社などに必ず幹周りが2mを超えるクスがたくさん見られます。その堂々とした力強い姿は本当に美しい。